2023-01-01から1年間の記事一覧

あったかいね。日差しと気温がちょうどよくて、とても気持ちが良い。良すぎている気もする。その反動なのか、たまに街でふきげんなひとを見て、なんかいいなと思ったり。ふきげんって平仮名だと少し柔らかく感じてこれもまたちょうどいいな。 ふきげんな春、…

はじめて

知らぬ間に沼のような終わりのない消費に踊らされて、気づけば虚であり、そしてそれをまた埋める為に音楽、本、映画に触れていると味がしなくなる。埋めることを目的にしているからいつまでも続くし終わらない。これに気がつくと靄のかかった負のループに入…

無謀のその先

「死にたいと言われたらなんて答えますか?」 とある会話の中で質問されて、心臓がグッと持ちあがり、喉の奥が詰まるような思いをした。死にたいか、死にたいんだな。じゃあ死んでしまえば?なんていう極論は、時としてうまく作用するけど、複雑な現実に立ち…

色色衣

今日はスピッツの色色衣のアルバムを聴きながら、ずっとずっと田んぼ道を車で走る。途中夕陽が沈む瞬間を横目に見ながら、まだ走る。稲穗、魚を繰り返す。田んぼ、夕焼け、稲穂、魚。こんな景色あるようでないなあ。どの街にもそれぞれの日常の景色があって…

選択への責任

今日、仕事の休憩中に電話がかかってきた。 一瞬、やめとこうかなとも思ったけど、強気な気持ちをしっかり握りしめて電話を出た。よしゃ、喧嘩だ喧嘩。負けてはならない!誰かにとか自分にとかじゃない、ただその空気に負けなければそれでいい。 相手も色々…

誤魔化したい

ほんとは色んなことを誤魔化したい。 気持ち、からだ、こころ、素直なもの全てを誤魔化したい。むきだしのまま、素直なままでいると大体がみっともないことになるし、そんなみっともない自分をみるのなんて...いやいや勘弁して。 だから、うまいこと誤魔化し…

社会

社会や世間って、みんなの中に一つの巨大なものとして存在していて、たまに押し潰されそうになったりするんだけど、その社会の正体が一体なんなのかなって、考えてみてもよくわからない。細解こうとしたって、実は人それぞれの概念で成り立っていて、正体は…

距離感

人との距離感を考えずにいると、いつの間にか人疲れが起こる。そして大体はそうなる前に、ああ、遠過ぎたな、近過ぎたな、とコントロールするようになる。そうやって自分と他人との境を大切にする。 でもたまに、コントロールできない時や、したくない日もあ…

何してる人?

短期バイトで長野を離れている今、バイト先の人に聞かれることがある。 君は大学生?何をしてる人?と耳にタコができるほど聞かれる。(バイト先は何百人もの人が働いていて、毎日知らない人と出くわすので)そして私はいつもう〜ん、なんだ?と返す言葉もなく…

年末

年末は特に理由はないけど東京にいることが多い。一昨年は、折坂悠太と青葉市子で、去年は工藤祐次郎、柳瀬 次郎、秋山璃月、中山うりのライブ。 にしてもやることがなさすぎる、この街は。 ライブ以外に用がない中心街をどう楽しむのかを試されていた。キラ…